漫画「コネクト」が第2のバクマン感あって面白かったからレビューする
どうも、いつもお世話になっております。すみーです。
2018年初記事になります。今年もよろしくお願いします。
というか、2017年の記事全部消したのでこのブログ自体の初記事なんですけど、、、笑
毎日適当に何かしら漫画を読んでいるのですが、久々に"アタリ"と思える作品に出会えたので紹介したいなと思います。
ということでさっそく紹介!こちらっ!
デデンッ!
絵奇麗でしょ?
最近表紙詐欺の漫画多いんですけど、安心してください。中も奇麗です!!
コネクトという漫画です。
交わした約束忘れないよ♪ってちゃうわ!笑
ジャンルで言ったら「音楽+ラブコメ」ですかね。
「音楽+ラブコメ」と聞いたら一番に何を思い出しますか?僕だったら「四月は君の嘘」かなぁ。毛色が違うんで比較するものでもないですけど、コネクトも四月は君の嘘に負けないくらい良作であると断言出来ます!面白くて既刊4巻一気に読みましたよ。
Amazonの内容紹介がコチラ↓
父は作曲家、母はピアニスト。そんな音楽一家で育った一ノ瀬和奏が惹かれる音楽はクラシックではなく、物語やキャラクターに寄り添い一体化した歌や曲──アニソンだった。いつか自分もアニソンを作りたいと漠然と夢見ながらも、自信がなく一歩を踏み出せない和奏に決定的な出逢いが訪れる。漫画家として活躍するクラスメイト・藤尾藤子の作品を読んだ瞬間から、和奏の夢が色付き始めて……?
音楽と物語が、人と人を、夢と夢を繋いでいく青春×アニソンストーリー第1巻!!
レビューの☆も高いし気になったら是非読んで欲しいです。
ということで1巻を一緒に見て行きましょう!
※これよりネタバレを含みます。嫌だよって人は是非読んできてからここに帰ってきてください笑
こちらが今作の主人公、一ノ瀬和奏(わかな)君。
父親が作曲家、母がピアニストという音楽サラブレット。
兄は22歳の若さにして自分のレーベルを立ち上げレコード会社と契約し、いくつものプロジェクトを手がける売れっ子プロデューサー(?)。ここら辺詳しくないから分からん、、、。
周りが凄い人だらけで家族なのになぜ自分だけ才能ないの〜っていう漫画でよくあるパターンの奴。
そしてコイツが心友のズミ君。
ただのモブキャラと思いきやこやつが後々いい味出してくる。
和奏はアニメ好きのオタクで趣味でアニメの曲のアレンジをやっている。ここはやはり音楽サラブレット。そんなのフツーは出来へんて。
ちょっと話変わるけどこのシーン。
アニソン聞こうとしたら大音量で教室内に響き渡ってオタバレするシーン。
少し前の作品だったら分かるけど、今の時代アニソン聞いてるだけでこんなに引かれないと思うんですよ。もちろん漫画ではこういった表現がオタクと一般人を分けるものとしてずっと使われてきてテンプレ化してるってのは分かるんですが、ちょっと時代に合ってないというか。オタクがそこかしこにいる時代で淘汰されることは稀になってきてると思うのでもう少し違った表現が今後出てくるといいなぁなんて思ってます。時代遅れ感がするんですよね。このモヤッとした感覚分かる人いますかね?
すみません、話がそれました。
ハイ、メインヒロインの登場です。いや、正確にはメインヒロイン①か。。。
今の歌何と和奏に迫り題名を言うと「ちょっと聴かせて」と言って
こうなります。僕は声を大にして言いますよ。
いや、おかしいだろっ!!!!!!!(非リアの精一杯の主張)
だってさ、会話した事ない人同士でいきなりこんなことする?いや、しない(反語)
まぁラブコメ漫画ですしね。読者としては結構こういうの好きなんでね。「いいぞ、もっとやれ」という感じです。
この後ヒロインの藤尾さんが先に帰って一人教室に残った和奏はたまたま藤尾さんの机の中に入ってる漫画原稿を見て藤尾さんが漫画家だと知ります。
そして帰り道に藤尾さんの漫画を買います。(当然の流れだ)
漫画が素晴らし過ぎます。(設定的に当たり前の流れだ)
インスピレーションを受け曲を作ります。(王道の流れだ!)
、、、(心の声うるせぇな)
その曲をニコ動的な動画共有サイトに投稿した所、kanonという100万再生常連の人気歌い手の目に留まり、歌詞をつけてkanonさんが動画投稿します。
人気の歌姫が歌詞をつけたからこの曲何だと話題になるのも当然ですね。
そして藤尾さんの目にも留まる訳です。
当然流れはこの曲作った人誰だろうとなりますね。
最初和奏君は言うか戸惑ってました。だって恥ずかしいじゃない。アニソン聴いてるだけで引かれる世界だもの。そりゃ言えないよ。
でも和奏君、勇気を出します。
この流れで藤尾さん、「私漫画家なんだ」とカミングアウト。
「知ってるよ、この曲も藤尾さんの漫画を読んだらイメージ湧いてきて思わず曲作っちゃった」と和奏君。
まぁ普通に考えれば怒るはずないけどやっぱり不安になりますよね。
いや、可愛いな。こんなん好きになりますやん。
そしてこの漫画のメインがやってきます。
バクマンかよっ!
と最初に思いました。まぁこの手の話結構あるんだろうけど、どうしてもバクマンが一番最初に頭に浮かんでしまった。
主人公達がいい感じの雰囲気になってるなか和奏君に一通のメールが来ます。
そしてさらに
はい、来ました。メインヒロイン②です。
忘れてませんでしたか?これ"恋愛漫画"なんですよ。
ということで心友のズミ君(デブ)と共に会いに行きます。
喫茶店で待ち合わせるんですが、ここの下り好きなんですよ。
ここはネタバレありの世界と言えどネタバレしたくない。是非読んでくれぇ!
ということで、こちらkanonこと小日向花音さんです。
まさかの同じ学校。普通に考えてありえないだろ。同じ学校に漫画家と作曲家と歌姫いるとか。その学校通わせろ。
感動の対面シーン何ですけど、和奏くん1つ疑問が浮かぶんです。
普通自分の通ってる学校に人気の歌姫がいるとは思わないですからね、当たり前の疑問すぎて当たり前体操踊ってしまいます。
すると花音さん、大胆な行動にでちゃうんです。
み、耳元で、歌う!
これはやべぇ。ヤバ過ぎる(語彙力)
俺も世界の歌姫、齋藤飛鳥さんに耳元で罵倒されてぇ。えっ!?
オホンッ。話を戻します。
今回花音さんが和奏君に会おうと言ったのは他でもない訳です。
そうです、一緒に組んでプロデビューしようって話です。
実は花音さん、今までいくつもの動画を投稿し人気を集めてきましたがスカウト的なものは一切返事しなかったり表に一切出なかったりと謎の多い人物だったんです。
そんな花音さんが和奏の曲に惚れてコンビを組んで欲しいと提案してきたんです。
しかし和奏君は自分に出来るのかとか、今回曲が注目を浴びたのはkanonのおかげで自分の実力ではないとか、もっと実績ある人と組んだ方がいいとか思ってその時即座に返事をしないんです。
そんな中、兄にkanonと会った事がバレて自分にも会わせろと言ってきます。
この誘い、kanonに返事をするためではなく兄貴と会わせる為ですよ。
花音ちゃんカワイソス。
そりゃこーなりますわ。
でも、兄とkanonが会話しているとこや、藤尾さんが漫画で頑張っている所を見てやっぱり自分もやりたいと思ってしまった和奏は最後しっかり行動してくれます。
はい、きました。王道展開。好きですこういうの。
そして二人で抜け出す。
これね、駆け落ちよ。というかね、またしてもバクマン思い出したわ。
この作者もしやバクマン好きだな?
そして1巻のラスト。
もう。青春!って感じ。
1巻はここで終わりですが、2巻以降は本格的にタッグを組んで仕事をしていきます。
もし気になったら是非読んで見てください。
では。